竹口の日記

/entry/2020/03/06/

夢日記選集

 

二度寝したとき、尺の長い夢を見る……

まずは短い夢部門から。夢日記なので文章として乱れている箇所もありますし、分析の余地があれば卑劣なものも載せています。

 

短い夢

志望判決

同じマンションの住人に殴られた僕は、

「第一志望 傷害罪!
 第二志望 暴行罪!
 第三志望 接近禁止命令!」
と言った。判決に志望順を付けた。そういう夢を見た。

冬に見た夢でした。

 

梅酒醤油サワー

梅酒に醤油と炭酸を入れて作る。甘味と酸味の両方が緩和され、程よく味が引き締まって美味しかった。

これは本当です。実際何人かの方に飲んでいただきましたが、「味が引き締まる」と夢で見た通りの好評でした。梅酒を飲んだこともない私がこのサワーを開発できたのは不思議です。

 

確かめ王

手首に「確かめ王」というタトゥーを入れる夢を見た。正夢にするのが面倒だ。

どうして正夢にする前提で書いてあるんだろう。

ちなみに、夢の中で使用されたタトゥーマシンは、Appleの新製品でした。テープライターみたいに画面でデザインを作ったらすぐに彫れます。

 

ジャンプして崖にしがみつく。そこは赤い土で、ゼリーの容器みたいな形。まんなかはまんまるい谷になっている。谷の大きさは「最も小さい惑星」と同じらしい。大きいね。奥の崖には壁が高い日本家屋がある。土を被っている。高い壁は、昔に攻防戦があった痕跡だろうか。

不思議な夢です。

 

通常の夢

難題テスト

急に抜き打ちテストが始まる。まず座る席を3回間違える。正しい席に座ると、後ろの席の友人がやばい仮面をつけていて驚く。B5の紙4枚ほどのテスト。普通の問題が数題と、受験者それぞれに異なって設定された難題が1つ。私の難題は、「あの山のフォロワー」だった。フォロワーを見つけて来いということなのか?確かにあの山はnoteというSNSをやっていて7000人くらいのフォロワーがいる。そのうち1人でも連れてきたら合格になるのだろうか。とりあえず私はその山に向かった。意外と人出は多い。そのなかで1人の女性に話しかけ、半日ほど連れ回す。その女性は、「私にフルネームはないの。」という。私は「それはお姉さんの存在の問題ですか?」と尋ねる。しかし、明確な答えは得られないまま別れた。テスト会場に戻ると、めちゃめちゃ時間オーバーしていて怒られた。

不思議なお姉さんに、わけもわからないまま自分でも適切とは思えない問いを絞り出しますが、お姉さんは答えてくれません。ああ、また間違えてしまった。また逃してしまった。お姉さんは優しく受け流すけれど、僕の発言は致命的だったんだろう。このお姉さんとの一連のやり取りは私の嗜好に激しく刺さり、後に漫才に転用しました。

 

デスゲームと子供部屋

子供部屋に集められた私たち。下の階には両親役がいる。平穏で不満のない暮らしだが、1人が死ななければ、もとの居場所には帰れない。
ある日、私は1つのことに気がついた。
参加者全員のプロパティを示すターミナルのようなモニタがあり、そこでは参加者のプロパティを書き換えることもできる。つまり、このターミナルをいじれば、1人を強制シャットダウンにしてこのゲームを終われるのではないか。とりあえず、広瀬すずを殺すことにした。だが、効かない。広瀬すずを殺そうとしたログを見られたら私の立場がまずい。幸いにも広瀬すずは馬鹿だったので、「悪用されると困るから他の人には内緒にしてね」と言いくるめ約束させた。
また、もう1つ気がついた。私たちが、一般的な理想の子どもであるほど、両親も理想の親になる。運動して勉強して「良い子」になればこの平穏はより確固たるものになる。

平穏で満ち足りたデスゲーム。設定としてかなり秀逸です。夢の中で広瀬すずをあまりに軽んじていますが、現実で敵意はありません。また当時の私はフーコーなんか知りませんでしたが、夢の中で独自に権力論を産み出している点が驚きです。

 

修学旅行地が殺人村だった

同級生全員を乗せた機関車に乗って目的地に向かっている。私は機関車から飛び降りて、壁に掴まったまま、中にいる友人に「俺汽車より前にいる?後ろにいる?」と聞きながらなんとか汽車の前に踊り出て、汽車が到着するより先に目的地に行く。山の中のじゃり道で突き当たりは大きな池。人が通った感じがして、じゃりが盛り上がったところの影に隠れた。大きな池の直前、道の右側にあった洋館の説明書きには、蝶の話と、かつて殺人があった旨が書いてあった。殺人村である。

ここから同級生を救うとか殺人村と戦うとかはなく終わっています。

 

長い夢

液体金属と狂ったレストラン

山登りをしていたら、道の分岐にゲームセンターがあった。パンチングマシンみたいなものが2つ、あとは太鼓の達人のパクリみたいなやつがあった。最初から全てが見えていたわけではなくて、1つずつ視界の中に現れていくような感じ。しばらくすると、パンチングマシンに柄の悪い半グレ集団が集まりすぎだろっていうくらい集まってきて、乱闘が始まった。これは、TikTokに載せようと使命感を感じた私は携帯で撮影を始めた。すると若者の1人が撮影されていることに気付いて携帯を渡せと言ってきたので、なぜか周到に用意していた私はダミーのiPhoneを渡した。ダミーのiPhoneを奪って彼らは山を降りた。私は当時ヤクザのドンだったので、後からカチコミをかけ、彼らの上位組織ごと徹底的に潰すことを決意した。

ぐわん(場面転換)

私は拉致された。不穏な洋館で狂った貴婦人に体を機械に改造され、色とりどりの液体金属の風呂に入れられたり、液体金属を飲まされたりした。相当不味かった。「俺はドンなのになぁ」と思った。しばらくすると、その館の主人が客人を連れて帰ってきた。主人は「レストランの客だ」と話した。どうやらこの洋館は本来レストランらしい。この貴婦人、レストランでなんてことをしているのだろう。貴婦人は

「もうレストランは終わったわ。その客人も私を止めるためのエキストラでしょう」

と言い放ち、客人の帽子を脱がせた。客人は「はっはっ」と笑う。

しかしよく見ると、そいつは「はっはっ」としか言葉を発せないモブキャラであった。チャンチャン。

このように場面転換があるようなものは「長い夢」に入れます。客人がエキストラであるという貴婦人の発言は正しかったようですね。となると、主人は私を助けようとしてくれていたわけで、ここから主人VS貴婦人戦が始まると思われます。

 

おばさん

リアル脱出ゲームのような迷路に挑戦。頑張って押し入れに入り込み、ヒントとなる額縁を外したが、正解はできなかった。なぜなら設問は「スフィンクスに書かれている事柄のうち、正しいのは何個?」という問題で、大量のスフィンクスにそれぞれ文章が刻まれているということが前提だが、私の目に入ったスフィンクスは1つだけで、それが大量にあることには気づいていなかったからだ。

(場面転換)

スマートグラスは自分の視界を変えるものだが、逆に外から自分がどう見えるかを変えるスマートグラスがあった。

(場面転換)

直売所みたいなところで、「地面の中で漬けられているもやし」が売られている。おばさんは「可食部が少なすぎるけど、上級者なら食べられるよ」みたいなことを言っていた。そのおばさんが3つのヒントをくれる。ヒントは黒板に書くからチョークの音だけで読みとれという。でも、黒板に書いたことがすべて私のSafariのバックグラウンドタブに表示される仕組みだったのですぐに読み取れた。おばさんはヒントだけでなく、存在しないAVのタイトルとかも書いていた。

おばさんがかなりこの夢における啓示の役割を果たしています。「地面の中で漬けられているもやし」は現実で試してみる価値があります。梅酒醤油サワーの実績がありますからね。「ヒントを書くと言いながら勝手に架空のAVのタイトルを書くおばさん」というのも素面じゃ思いつかない発想です。

 

皇太子の側近は役得

王家の使用人となる。当初はワンルームのキッチンでの作業が日を越して続くなど、業務が地味な上に残業が多くて萎えるが、あるときから皇太子の側近ポジションになった。

(場面転換)

国王(皇太子の父親)からの無茶振りがひどく、皇太子と2人で悩んでいた。そこで、王宮の中の廊下にある窓口のお姉さんに2人で相談しに行った。お姉さんは歩み寄ってはくれるが、国王との間で板挟みな感じだ。そのお姉さんが管轄するバスに飛び乗ってとりあえず坂の上まで行く。バスの中では中央の広いスペースで、よくわからないギアみたいなものを掴んだお姉さんと話し続けた。皇太子があまり喋らないので、使用人の自分が目立つのはよくないかな、それとも逆に皇太子の代弁者みたいなポジションになれているだろうか、などと考えながらお姉さんとの会話を続けた。坂の上につくとなぜかバスから降ろされ、そこに放置された。困っていると「あのマンションが私の家なの」という近所のJKが現れ、坂の上から王宮まで連れて帰ってくれるという。相当な高層の、東京駅みたいなデザインのマンションだった。傾斜が210度くらいの坂なので、JKの下着と性器も見えていた。私はそのとき赤くて格好いい衣装を着ていたこともあって、皇太子と同列、可愛い2人の王子様みたいな扱いを受けた。皇太子の側近ポジション、完全に役得だと思った。このまま兄弟のように育っていけばいずれ皇太子は国王となり……みたいなことまで考えていた。

私の夢にはよくお姉さんが登場します。今回は置き去りにされました。冷たいお姉さんというものを明らかに希求しています。しかもその後救ってくれるJKもやはりお姉さんとして描かれています。正直にいえば、お姉さんに冷たくもされたいし優しくもされたい、そうして揺さぶられたいという欲求の表れです。この欲求を実現するために、この夢は2人のお姉さんの登場を必要としました。

 

寄生虫を釣り上げると日本が終わった

現実とはだいぶ構造が違うが地元の川にいた。そこで釣りをすると、魚ではなく魚の中にいる魚とほぼ同サイズの寄生虫に食いつかれてしまい、一度釣り上げたが、川に投げ込んだ。すると、あたりが荒廃した。ありえないほど植物が伸びて、伸びた状態で化石化しているようである。

(場面転換)

教室から3人で脱出を試みる。木造三階建くらいの学校で、一階の廊下が駐輪場に接続していた。チャリで安全な方向に逃げる。家には戻りたかったが、とりあえず安全地帯で宿泊場所を確保してから家などの確認に戻ることに。ある程度行くと、電気もネットも通っている一帯があった。店頭のディスプレイで、海外から「SPOT2」の援助があるとのネットニュースが流れていた。その店の何軒か隣に泊めてくれる家がある。これはだいにぐるーぷ 西尾が見つけてきたもの。宿泊地が確保できたので、充電器などを取りに自宅戻りたいと、その家の女の子に相談した。

学校から脱出するというシーンは私の夢に多く出てきます。反学校教育という考え方は自分の根底にあるのでしょう。

※反学校教育というのは思想の話題であり、竹口自身が現実世界で学校教育を受けてきたかは明らかでない。

 

こわい銭湯

アメリカの学校みたいな場所にいる。廊下はなく、壁は透明で、青っぽい照明。いくつかの実験室が隣接しているようで、授業をしている。そのとき自分は髪がオレンジかなにかで、格好もボロ着かラフなものだったので、浮きそうだ。偉い公務員の親戚も視察みたいな感じでそこにいたが、彼はスーツだし関係者だし、その親戚とはいえやっぱり自分は浮いてしまうよなあ。

(場面転換)

デカいスーパー銭湯混合施設みたいな場所。個人ブースとか、パイを作れる場所もある。壁や床は木製。パイを作れる場所には「makeじゃなくてcreate」というやかましい張り紙があった。食べ物と漫画があって、すごいいい場所だ。歩きながら、「幸せだ」と言った。2度言った。子どもたちに手を引かれて行く。パイとかの前の廊下で、「NPO博多?NPO〇〇はNPOの中でも最弱。就活でも最弱」などと子どもたちに私が働いているNPOを批判される。子どもたちとともに囲んだ4人掛けの卓は、理由は忘れたが居心地が悪かったので、離脱して帰った。隣の卓に座っていた人物の中に、お姉さんがいた。

(場面転換)

個人ブースを選び、自分の席を確立する。端だが、曲がり角の多いこの施設の中では珍しく、中央から直線で戻れるという好立地。にもかかわらず何度か迷った。直線を逆方向に行ってしまって、誰もいない、明かりもあんまついてない畳のスペースと個人ブースを見かけ、この施設を少し不気味に感じはじめる。

めっちゃ人の多い廊下だか階段だか渡り廊下だか、木張の床で、すぐ下が大空になっている場所で、歩く友人を見つける。お前は、何日目?尋ねると、

「もう1週間や ヤバい」

と全くこちらを見ずに答えた。目がうつろで、背中も丸まっている。1週間がこの世界の滞在期限であるかのような共通認識はあったが、1週間を超えるとどうなってしまうのだろう。そのときは深く考えず、「ヤバい」というのは堕落してるみたいな意味かなと思っていたので、「別にこの施設で漫画を読むことは堕落じゃないだろ」と心の中で友人に反論した。しかし「堕落」というのはお姉さんも口にしていたような気がする。重要なテーマかもしれない。

(場面転換)

トイレを探してシャワー室に行く。シャワー室にトイレの表示はなかったが、まあ普通、シャワー室にはトイレがあるんじゃないかと思って行った。シャワー室の表示(ピクトグラム)を見ると、男女共用らしい。ふつうに下心で、2つあったシャワー室の両方に入った。この更衣室はおそらく以前にも夢に出てきたことがある。 2のシャワー室はどちらも広く、最初に入ったほうは、奥に男女別の綺麗なトイレがあった。2つめのシャワー室は全裸の母娘がいたので、目を背けた。シャワー室から浴場に行くこともできて、そのルートを辿ると浴場に行くという理由で男女共用のシャワー室を合法的に全裸で歩けるからいいなと思ったが、タオルとかは別の更衣室みたいなところに置いていたので、断念した。シャワー室の横には、ピクトグラムで見る限り、股間を洗うためだけの部屋みたいなのがあったが、そこには入ってない。

(場面転換)

なにかしらのミッションを受けている状態で、お姉さんに会う。このお姉さんはLINE友達だが、お姉さんのLINEアカウントを施設の個人ブースかどこかで見返して、誰だっけ?ってなっていた。会ってようやく思い出した。このお姉さんは別の(夢の)世界でも会ったことがある。

「あれ?お姉さんどこかで会ったことありますよね?お姉さん、僕とLINEしたことありますよね?」

「今は君だよ。(中略)さあね。」

「覚えてない、いやお姉さんの記憶はあるんですが、何をしたかの記憶が一切ないんです。」

「モノレール」

「そうだ!モノレールの高架を歩いていた!」

「高架?」

「高架。」

「高架?」

「あの、普通の道路よりモノレールの線路って高いところにあるじゃないですか。」

「ああ、ね。」

なんでこの人は高架を知らないんだろう。僕が高架の上を歩いていて、お姉さんが地上にいて、手を繋いで一緒に歩いてくれたじゃないか。そのときお姉さんは巨人だったから、そういうことも可能だった。今は違うけど。

ふと、お姉さんのLINEのアイコンを見ると、ベンツの黄色い2ドアクーペが写っていて、ベンツのエンブレムの上に、車のフレームに凹凸をつける形で表現された別のエンブレムがある。それに言及すると、お姉さんは

「そこに停まってるよ」

と。確かに今いる場所は駐車場で、僕らがいる場所の横のスペースにお姉さんの黄色ベンツが停まっていた。なんかデザイナーのサインとか、なんだかんだで縦に4個くらいエンブレムやらが連続で刻まれている。

「サイン、いやオートグラフか?」

僕はなぜか口に出して言った。

「僕も新卒で車が欲しいんですよ!」

この話からキャリアに話題を広げ、お姉さんの職業とかを聞き出したいと思っていた。むしろ、勝手にお姉さん自身の就職とか人生設計とかを話し始めてくれるのではないかと期待していたが、お姉さんはなにも喋ってはくれなかった。お姉さんは、ウインカーをずっといじっていた。このウインカーは変で、まず車内ではなく車外にサイドミラーと同じく生えている。回してライトを操作する機能などはなく、単純な細い棒だ。先端を曲げるか、根本から曲げるかでウインカーの点滅速度が変わる。「曲げる」と表現したがこれは正確で、バスのシフトレバーのように結構曲がるウインカーだ。

(場面転換)
なんかミッションで部下に会う。お姉さんも一緒。部下はいじけて、「小一時間泣く」と宣言。お姉さんは呆れていた。
部下に「君しかこの状況を打破できないんですよ!」と言う。なんかのミッションで来てるので、この展開は部下にかかっている。その日は20日で、Apple Watchには28日までと通知が来ていた。それをお姉さんに見せ、
「長くても8日です。」
と、泣いている部下には聞こえないように伝えた。この世界の滞在期限は1週間だったよな。だから本当は8日もかけられない。1週間を過ぎたらどうなるかわからないからね。話を逸らすため部下に 

「そういえば、君の名前ってなんて読むんでしたっけ?」と聞く。
「え?」
「いや、読み方、忘れてしまって」
「……」

実は当時、現実世界でもこの部下の名前の読み方を忘れていた。ここで、これが夢であることに気がつく。そうか。まずい。これは夢だから、自分の頭の中だから、本当に忘れてしまったことは、紡げない!答えが返ってくるはずがない!だが、この夢がどんな答えを返してくるか、楽しみでもある。どうだ?部下は口を開き

「僕も忘れちゃいました。」

と言った。
その後、僕たち3人は身体にメカニックがついた変な4人組に囲まれ、少し踏まれた。

 

いやあのお姉さんは誰だったんだ!!

全体としてはユートピアディストピアものです。私の夢には、「時折なにも喋ってくれなくなるミステリアスで魅力的なお姉さん」がしばしば登場します。「高架」を知らないお姉さんというのはきわめて魅力的ですね。この夢は途中で夢であることに気がつき、さらに夢=自分の脳の限界に楽しんで挑戦を突きつけているというところが画期的です。私にとって初の明晰夢であり、明晰夢の中でもかなり先進的な部類であると思われます。

※LINEというのは夢の中でのチャットツールであって、竹口自身が現実でLINEを使用していることを表すものではない。

 

iPhoneがない

山奥の小屋。私は強い女とコンビだ。彼女は一人乗りの黄色いバギーにハンドルを取り付け出発しようとする。サイドカーもついてる気がするが私を乗せてくれはしない。この小屋まで私は子供用バギーで来たから、彼女のバギーに独力でついていくなんて不可能だ。車を貸してくれと頼むと、「取れるもんなら取ってみな」と言われた。普通に鍵がかかっていなかったので取れた。車はいくつもあり、私はその中でオレンジっぽい車をえらぶ。途中、意味もなく車庫の壁に体当たりしてみて、強い女をビビらせた。

強い女と街まで移動した。レストランに記事執筆のためのインタビューをしに行く。もう1人の女性ライターと現地で合流。インタビュー対象と合わせて4人でインタビューを開始。記事オープニングで使うプロフィール的な写真を撮ろうとするが、iPhoneがないことに気づく。いろいろ言ってくるめんどくさいおじさんと一緒にiPhoneを探す。荷物カゴにタオルなどと一緒に入れていたのを思い出し、iPhoneは見つかった。まずは女性ライターを撮影。顔が識別できないほど画質が悪く、無加工なのに顔にスタンプが入るという謎の現象が起こる。この女性ライターは知り合いに似ていた。

(場面転換)

寺に行く。服装は中学校の冬の体操服上下。寺の室内に入ると、巨大な機織り機が天井から降りてきた。写真を撮ろうとしたけれどiPhoneが見つからない。機織り機は電気制御だったが、降りてくるスピードが遅かったため、友人が痺れを切らして紐を引っ張った。すると、私たちは漫画が積み上げられた部屋にワープさせられる。本棚や本棚をはみ出し床に大量に積み上げられている漫画をよく見ると、同じシリーズが重複して4セットくらいある。しかし生活感はない部屋だ。部屋の外に出ると、入り口にはToiletと書かれている。確かに部屋の隅には洗面台がある。

(場面転換)

プールに飛ばされる。広場のような場所。混雑している。テニス部の友人が走っている。帰ろうとするが、一緒に帰る予定の野球部の友人は異常に広い排水溝で腹筋をしていたので、クラスメイトと一緒に帰ることに。

(場面転換)

学校に飛ばされる。服装は体操服の上から部活のウインドブレーカー。「中嶋」と書かれたダンボールを見つける。その中身をうっかり破壊してしまったので、掃除場所に向かう途中、二階で高校の陸上部の顧問に渡した。

「なんでここまで持ってきた?」
「掃除場所がこの上なので。」
「××場所がこの上?」
「いや、掃除場所がこの上なんです」

教員は「掃除場所」が聞き取れず、私も教員が何場所と言ったか聞き取れなかった。二階の部屋に適当に入る。そこで高校の美術の先生が仕切って修学旅行の振り返りをやっていた。2年生(中2か高2かはわからないが記号として2年生であった)が集まっていて、なぜが中学時代の友人2名が紛れている。気にせず上に上がった。掃除場所には別の中学時代の友人かいる。

(場面転換)

帰宅。ベッドの枕元に、ペンやiPhoneなど、荷物を全部忘れていたことがわかった。ペンケースの中には何も入っていなかった。昨晩なんらかの準備をしたが、今朝荷物に入れるのを忘れたようだ。じゃあインタビュー撮影で使ったあのiPhoneは一体、なんだったのか。疑問に思った。

場面転換がめちゃくちゃ多いが、1つのiPhoneが貫く同世界線の話です。おそらく中盤に出てくる「中嶋」は、小5当時の友人中嶋を指しています。夢の中ではただの文字記号として登場しただけですが、なぜか記憶は特定の中嶋と結びついていました。中学時代の友人も、高校教員も出てきます。さまざま時期に関わった人物が一度に登場する夢でした。また、中2か高2かわからないのに「2年生」であることだけわかる、なんてことはありえません。しかし夢の中では「標識を標識として扱う」ことができるため、「ただ2年生である」という認識が可能なのです。あと私の夢は屋外より架空の屋内施設が多く、トイレの登場頻度も高いですね。

※小学校・中学校・高校というのは夢の中での話であって、竹口自身が実際にこれらの学校に通っていたことを表すものではない。

 

ウマ鶏

眼鏡屋に行き、検査を受ける。ファミコンみたいな2D横スクロール型ゲームみたいな画面で、「ドーナツ型」が見えたら合図してください、という検査。しかし、厳密なドーナツ型(穴が中央に空いている)ではなかったので、私は1回も合図しなかった。その旨を机に指で図解しながら伝えると、無事最低評価をもらった。

(場面転換)

タクシーでウマ鶏の店に行く。ウマ鶏とは美味い鶏肉のこと。タクシーがすごい昔ながらの黒塗りセダンでちょっとダサい、みたことないデザインだった。乗り込む瞬間はセダンじゃなかったのでリアハッチから乗り込もうとするが微妙に無理だったり、後部右(車道に出なきゃいけないからここを使うのは避けていた)ドアから乗り込もうとして、ミスって運転席に乗っちゃったり(運転手もよけてくれた)したが、なんとか乗車完了。

ナンバープレートが緑ナンバーで「大」と書いてある。エリアとか小番号はあるけど、メインのナンバーがない。なにこれ?同乗していた家族とか運転手にも聞くが、回答はもらえなかった。

(場面転換)
ウマ鶏屋のある施設のエレベーターに女性警官がいたので、ナンバーの件を聞く。エレベーターから降りてきて教えてくれるが、結果、「普通に違法、未登録」ということらしい。現物のところに行って、「え、そういえば取り締まらないんですか?」と言ったら、「私視力悪くて、よくわかんないんですよね」と言った。なんか誤魔化そうとしてるな。
「じゃあ、この場で110番通報しますね」

私は違法行為を通報するような性分ではないが、この警察官を糾弾するためにそう言った。

「いや、別にそれくらいいいじゃないですか」
「この会話はすべて録音しています。あなたが110番通報を止めようとしたことも録音されています」

これはハッタリだった。本当は、この瞬間にiPhoneボイスレコーダー起動した。私は続けた。

「未登録車は事故が起こったとき大変なことになります。そもそもナンバー登録制度はそのためにあるんです」

これは先ほどの警官の「別にいい」発言への反論である。自分が長尺でしゃべりすぎてボイスレコーダー自分の声しか入ってないなとは思った。ここまで議論してようやく、警官は本部に連絡した。「警察本部」というかなり大きすぎる概念にスマホの1タップで連絡していたし、連絡の内容をよく聞いていなかったので、本当に上に伝えたかは謎。でもウマ鶏だとか場所は言っていたような気がする。

(場面転換)
ウマ鶏を堪能する。めっちゃ前に注文してたから、何注文したか覚えてなかったけど、もう料理は運ばれてきてた。1杯500円のスープ(ちょっと上等なチキンラーメンみたいな味)はおかわりできる。割高だと思ったが、俺の金じゃなく家の金で飲み食いしてるので問題なし。ライスには味変で鶏ガラ出汁をかけてもらえる。あとメインのウマ鶏は野菜がそこそこ多くて、それ以外に野菜だけの皿もあった。

その店に、さっきの女性警官が現れる。私は白人男性に憑依し、白人男性の体を乗っ取って、その警官に警察手帳の提示を求める。通報を止めた恨みを忘れてないから。白人男性の体を使ってそれを撮影しようと思ったが、憑依が甘く、白人男性は勝手に自撮りを始めてしまった!制御できない!女性警官を撮り、警察手帳を撮り、インカメにして自撮り、やってきた恋人の女性と2ショット。どんどん通りすがりの人も加わってきて記念撮影の嵐!自席でそれをみていた私の身体は、「プッシャーがいちばん盛り上がってる」と言ったが、プッシャーとは薬物売買の用語であり、正しくは「ギャラリー」とか「オーディエンス」とかだろう。まあ通報してたらしてたで自分も警察署とか呼ばれて面倒なことになってたか〜と思った。

(場面転換)
食べ終わったくらいで、女オタク(記号的に「オタク」と標識されていたが、別に外見的特徴とかは記憶していない。)が私の横(テーブルなので私たちの席ではある)に皿を置いた。その場所に、私たち家族の人数を超えて運ばれた、あまりのデザートがあったので、それが奪われるのではないかと心配になり、
「おい何置いてんだ」
と詰めてしまったが、その子は自分の皿を運びやすく整理するためにちょっと置いただけだったので、
「別にいいよ、ごめんね」と言った。なんで自分がタメ口聞いてるんだろうとは思った。

次に、その向かいに外国人の小さな女の子が座った。子どもなので排除はしにくい。その子は九九をやっていた。歌いながらやるタイプの九九だったし、英語だったので、なにも参画できなかった。あと、手元のノートを見ると、絶対値とかルートとか入ってるタイプのハイパー九九だったから、それを幼児にやらせる国すごいなと思った。

夢特有の現象「標識の認知」がここでも起こっていますね。

 

悪夢

先輩が、1つ前の駅で降りた友達(私からみればこれも先輩)に追いつくため、電車から飛び降りようとドアを勝手に開けて外に出て車体につかまるが、速すぎて飛び降りられず、そのせいで電車が脱線しそうになり、死を覚悟する。

 (場面転換)

自動車学校の免許合宿で体調を崩すと別部屋に連れていかれ、ドアと窓に鍵を閉められ監禁される。体調が治ると集団部屋にぶち込まれるが、9時〜22時のフルタイムで活動があったあと、夜は完全に施錠されて閉じ込められる。ただ、部屋の中でスマホは使えたので、家族に頼んで奪還してもらえるかもしれない。しかしどんなに小さな声でも盗聴されている。盗聴の録音を聞かされたことがあるからこれは確かだ。木曜日くらいになると、9時〜22時は、1時間に1回「発表会」なるものをしなければならなくなり、監視員が部屋の中に常駐するようになる。そのための準備などで完全に拘束されるようになる。同年代くらいの少年と小さい子供が組んでいるところに混ぜてもらい、少年の出したアイデアの中で、「占い」に乗っかる。

拘束が緩くなり、ロビーや玄関までは行けるように。玄関に家族が来ていて、そのまま脱出してもよかったが、部屋に荷物が残っているので渋っていると、家族は帰ってしまった。ロビーに、友人とPDRさんと知らない女性がいる。彼らはこの監禁「合宿」に自ら申し込んで来たようだ。なぜ?と思い、いろいろ聞いてみる。すると、今は木曜日だけど、土曜日には海とかにも行けるということがわかる。そういう日程表が配られているらしい。スタッフに言えばもらえると言われたが、スタッフは嫌なので話しかけたくない。あと、ロビーにいる女性は化粧品とかシャンプーとかの持ち込みも禁止されていると言っていたが、自分は禁止されていなかった。自分は免許合宿に申し込み、強制的に監禁合宿へと送られた。しかし、彼らは監禁合宿に申し込もうとしている。免許合宿にも門限など監禁性はあるわけで、その点で自分と彼らにどれほどの違いがあるのかと考えた。また、利用してはいなかったが、監禁合宿生は昼食なども免許合宿生と同じ飲食施設が使えるし、そこで免許合宿生とも交流できるらしい。ますます免許合宿と監禁合宿の境界が曖昧になる。

しかし、監禁には目的がないし、少なくとも自分は強制的に参加させられたという一点でこの組織はおかしいから、脱出を決意した。まずボストンバッグを玄関外に出して、まあ部屋に残ってる荷物は諦めるか。そう思いながら、ロビーの彼らにも監禁合宿のデメリットを伝えていると、監視員がやって来て、「お前は2つの合宿から卒業だ」と告げられる。

(場面転換)

運ばれて、気づけばゲームの世界の中だ。画質は悪い。このゲームの世界から脱出すればいいのか?とりあえずなんか下のメニューバーから左のほうを選んで、船から飛び降りて、国旗表示モードにして、日本の方角に浮き輪バタ足。浮き輪は裏返すと推進力がすごい変わる。また、背泳ぎはなぜか全く浮かず沈んだので断念した。日本に上陸するが、路側帯に立っていたのになぜか轢き殺される、gta的プレイで銃撃戦により車を奪おうとするも、相手が軍隊で人数も思っていたより多いなど、失敗して船からやり直しになること数度。ついに上陸地点もいい感じの場所を選べるようになる。バイクを2台乗り越え、ムートの家に。ムートの家の最上階から、バイクで階段を駆け降りる。ムートの家は木を基調とした日本式の家で、階段は天井が低い場合もあるのでバイクを横に滑らせるなど、苦労もした。

「ムート母、ムート嫁、ムート嫁の兄弟夫婦は、ムートあんま友達じゃない」

というふうに、階段を降りるたびにムートの家族たちに出会い、それに合わせてリズムフリップネタをした。ムートが誰なのか、自分はムートなのか、脱出できたのかなどは不明。

自動車学校をはじめとした学校の監禁という側面を照らした夢。監禁合宿に自ら申し込む人々の存在をきっかけに、さまざまなことに気づきます。

 

連作

いくつかの夢が設定を共有した連作になっているという場合がありますね。

階段

祖父母の家の勝手口の脇にある壁だかソファだかを潜り抜けると秘密の通路に入れて、この道はなにかしら布素材のもので常に圧迫されているのだが、どこかにつながっている。この通路にはおそらく階段もあった。

(別日の夢へ)

職員室の秘密の階段を登る。これは祖父母の家にある秘密通路と同一。職員室の上部に辿り着き、室内を見渡していると、小学校の先生と目が合ってしまった。それはさておき中学の担任もいたので交渉して、ソフトボール部の顧問だった彼からキャッチボールセットを受け取って帰った。実際のキャッチボールは、ボールではなくオレンジを使用して行う。車にぶつけてしまった。中学の生徒会長にもぶつけてしまった。

(この夢からは覚めるが、まだ夢の中にいる)

キャンプに行くことになり、私は高速道路の柱が建が建つことになっている空き地をキャンプ地として勧める。しかしこれが断られたため、代わりにGoogleのCEOの家に行った。CEOの家には少し遅刻してしまったので、言い訳としてキャッチボールでオレンジをあちこちにぶつけた話をした。最後に、「まあ夢の話だけどな」と言った。CEOの家も夢であることに、このときの私は気がついていない。CEOの家はめちゃくちゃ狭い。友達も何人もきている。CEOの部屋は2階にあるが、部屋のど真ん中に和式便器がある。この部屋トイレじゃねえの?そう思った。しかもここで足音を立てると家族にキレられる。CEO、家庭内での立場が低すぎる。奥の暗い空間にはビジネスパートナーっぽい人がいて、PCなどを手渡してきた。本などを積み上げて作った机にはネームプレートがあり、"Google CEO Mark Zuckerberg"と書いてあった。

"Google CEO Mark Zuckerberg"と書いてあるのならそいつは偽物でしょう。

 

選外

あまり魅力的ではないが、大切な夢です。

 

試験

試験会場で、そういえば出願していなかったことに気づく。飲み物と問題用紙を持って、トイレと反対方向の玄関テラスに逃げようとしたら、私がキツそうな顔をしていたのだろう、見知った女性教員が務める試験官は「気分悪いなら高原の空気吸ってきな……」と言った。確かに玄関を出ると、そこはウッドデッキで高原なのだ。あと、問題用紙を試験中に玄関から持ち出せたらダメだろと思った。

(場面転換)

軽トラの荷台に乗って山から下りる。荷台には、熱湯の入った金だらいかフライパンも乗っている。軽トラは山道を走るので、荷台に乗せられた私はたらいを持ち上げてバランスを取ることで、熱湯が自分にかからないようにしていた。

この軽トラチャレンジはブログのシリーズ第一弾企画なのに撮影を全くしていなかったことにあとで気づき、激しく後悔した。

 

恋人がプリキュアになる夢

イベントが始まる。司会の生徒会長が英国式のベストみたいを着ていて、マジで総理大臣に似ていた。なにかしらで決めた席か班で座っていたが、恋人と前後になれたので、この席でよかったなと思った。前後なので話せる時間は長く、会話はかなり深いところまで到達した。「(ほかの人とは)普段どんな会話してるの?」と聞かれて、「過去よりは将来の話」と答えた。そしたら、「これ私の履歴書」と言われて蛍光ペンで彩られ、いろいろ貼り付けたりしたルーズリーフ数枚を渡された。私は「最高」とだけ言ったけど、本当は「人の過去も好き」と言うべきだった。その紙はその後ちょっとクシャッとなったり折れ曲がったりするのだが、後になってから裏面もあって読み応えがあることに気がつき、嬉しくなった。

ここで恋人がステージの方に向かう。この時点で会場は普通の体育館だった。恋人のダンスの出番が始まる。観客の私は車に乗せられたが、自主的に降りた。車は会場を周遊するが、私は一点にとどまり恋人だけを見たいからだ。周りの人にこれで関係はバレただろうがもういい。ステージは海辺にあるような壁の上なのだが、その壁は円形にぐるっとできていて、車は円形の壁の内側に沿って走る形だったので、1周に1回しか見られないじゃないか。

一度見失った恋人をステージの上で再びみつけると、プリキュアの曲に合わせて、金色のダンボールかなんかで作られた立体的な衣装で踊っていた。尺は長かったが、ダンスと曲は単調だった。これは現実世界で私がダンスの知識もプリキュアの知識もないから、夢の解像度がだいぶ低かったというだけ。ステージがいかんせん広いのでまた恋人を見失った。

(場面転換)

地下駐車場。めっちゃ古いベンツがあるらしいということで、カーナビとか動くのかなとか言ってたら、運転手が現れ、「1965年ものだよ」と言われた。ナンバーにもそんなこと書いてた。前から見ると、めちゃくちゃメタルかつマットないかついベンツでかっこよかった。あと、なんかに追われてスライディングして車の下に潜り込んだら、潜り込んだ2台のうち1台がめっちゃ重くて圧迫してきた。それをどう解決したかは覚えてない。

ダンスの解像度に比べて、車の解像度は非常に高いものでした。存在しない車種ですが、相当作り込まれていました。

 

家の横が巨大和室になり世界の最果てで性交渉する

マンションの私の居室の左が巨大な和室で大勢が雑魚寝する部屋になっていた。中学時代の友人や美人上司とかその弟子とかもいる。近くを通ったときに見てみれば、弟子は身体が小さくてとても可愛い女の子だった。上司と弟子は陰鬱と壁に寄りかかって座っている。この和室の窓は海に面しており、当然隣接する私の家も海に面しているのだが、海を隔てた正面は北朝鮮との国境である。北朝鮮から私生活を見られる危険性も指摘されていた。巨大和室の手前側(窓の逆)は探検してみると薄暗い、人の部屋みたいだった。大きめのベッドとかがある。あれ?ここマンションじゃなかったっけ。その右にマイクが2台ある部屋がある。その部屋は出入り口が重厚な防火扉みたいなドアだ。そこに友人と入り、楕円形の虫(夢の中ではカブトムシと呼んでいた。動き回るので足を宙に浮かせるように持つのがしんどい)を左のマイクに、安全ピンを右のマイクにつける。(アミアミのところにね)すると、大人(女性、高校か大学の教員かな)が6人がかりで来て、囲まれる。怒られそうなので安全ピンは外した。カブトムシはいつの間にか埃になっていた。6人は相談している。そして俺たちは車に乗せられ、かなり遠くまで連れていかれる。

車の中でYouTubeを観る。これから行く場所の動画とか、カスみたいなサメ動画(600万再生)とかが上がってるチャンネルだ。チャンネルの昔の方の動画を辿ると、裸の女の子が出ている。古き良きエロホームビデオみたいだ。2014年段階でそこそこ胸が発育しており、現在ではもう24歳くらいかなと思ったが、当時の動画には7yと記載されていたので、現在は15歳である。

現地に到着した。最果ては不法畑だった。現地でパンツまで脱がせた状態で動画の女の子を引き渡される。ソファの上で、ちゃんとコミュニケーションありきで太ももなどを触った。細くてすべすべで赤みがかった太ももだった。ブラ紐コキや素股などを経て挿入した。年齢不相応に未発達の性器だった。挿入しながらスマホを見ていたら認知が歪んでスマホに挿入してるみたいになった。

高校の同級生たちが登場してきて、その女の子は消えた。消えたことにはがっかりした。

自分を超越した存在の「お姉さん」ではなく、動画を撮られたり裸で引き渡されたり、本人の意思と無関係に消費される「少女」が登場しました。夢を通して自分も少女を消費しており、ほの暗い不気味な残虐性と気持ち悪さがあります。冒頭にも美人上司の弟子が出てきますが、身体の小ささのみにフォーカスされており、大変気持ちが悪いです。おそらく心が弱っているときに見た夢でしょうが、自分の中に、自分より弱いものを自由にしてしまいたいという暴力的欲求があることを自覚しなければなりません。